信用保証協会から事業資金を借りる-おカネの拠り所

信用保証協会の概要について

お金がほしい

中小企業・小規模事業者を対象にしている信用保証協会は、1979年に設立された団体です。
通常の金融機関とは異なり、中小企業・小規模事業者たちによって運営をなされているのが特徴です。

団体が設立されるにあたって、1975年の段階で全国の個人事業主たちで形成された「全日本個人事業連合会」(全日連合)が前進となっており、事業に必要な資金の融資を円滑におこなえるようにと連合組合員たちが資金を積み立てて活用をしていました。
1979年にはさらに規模を拡大する形となり、現在では約66万人の協会員によって運営なされています。
資金を融資する際は必ず保証付融資という形をとっており、その資金を融資される側も必ず信用保証協会の会員でないといけません。

保証付融資というのは、土地や建物といった資産を所有しており、もしも返済が不可能となった場合の担保として没収をされることを指します。
土地・建物だけでなく、事業自体にも保証の価値を定めており、資金を融資される方は必ず3つのうちのどれか1つを用意して、所定の手続きをとることが可能です。
また、協会では一定の期間内に返済をなされなかった場合は、最長で10年間は資金を融資なされる権利を停止する場合もあります。

信用保証協会から資金を借りる方法

 

お金

毎年約5万件以上もの中小企業・小規模事業者が、信用保証協会から資金を借りていることが広報紙で明らかとなっています。
新規参入をされた事業者に多い傾向でしたが、昨今では企業規模に関わらず定期的に資金の融資を受けている事業者が多くなりました。
実際に信用保証協会から資金を借りる方法について、簡単に解説をしていきましょう。
まず必要となるのは区域・業歴を記した書類です。協会から資金を借りるには、これまでにどれだけの実績を積み重ねてきたのかというデータが必要になります。

その数値から融資金額の上限から金利のパーセンテージ、そして返済期日を算出されるわけです。
企業規模を明確にすることも大切で、これらの書類を作成する場合は法務担当者が行なうのが良いでしょう。

区域・業歴に関しては、過去10年間の直近データのみです。
そして資金が必要となっている理由と総額を記入して保証協会に提出をおこない、審査を経て結果が通達されます。

金融機関から資金を融資されるよりも、大幅にハードルが低いことがわかります。
中小企業の場合は特に、資金を借りることで経営を軌道に乗せることができるため、その助け舟となっているのが同じ立場の方々で結成されている信用保証協会です。